「PHPスペシャル」で連載の「光のある場所、影のある場所」がついに最終回を迎えることになりました。
先月号までは、「私」が独り言のように語る文面でしたが、今回は少し違います。「誰か」が「私」に向かってコトバをかけているのです。
これは意図したことではありませんでしたが、或る意味自然な成り行きなのかもしれません。
最終回で「誰か」が「私」を後押ししてくれるような、見守ってくれているような。
それは「私」の「家族」「友人」「恋人」でしょうか。
ハヤサキにとっては「読者」「応援してくださっている人達」と言えるかもしれません。
3月はひとつの節目ですね。春を迎えるどきどきは不安と喜びが入り交じったような複雑な感覚ですね。PHPの連載を終え、わたしも新たなステージに向けて踏み出さねば。
どうぞこれからも宜しくお願いします!
Friday, February 10, 2012
Thursday, January 12, 2012
PHPスペシャル2月号
こんにちは、PHPスペシャル2月号、発売中です。
ご覧頂けましたでしょうか。
今回は2月号ということで、バレンタインを意識してみましたよ!
思いを伝えたくても上手くいかないことってありますよね。
そんな不器用でもどかしい気持ちを表現しました。
翼のついた靴を履いた女の子の足元ですが、文中に出てくる「ヘルメース」に注目です。
エルメスとも呼ばれるギリシャ神話に出てくる神様の名前です。
ギリシャ神話は大変人間くさい神様がたくさんでてきますが、このヘルメースは旅人や商業の守護神としてだけではなく、泥棒の神、能弁の神と言われることもあります。口が達者で泥棒と嘘が得意というとんでもない神様です。そして黄金の翼のついたサンダル、タラリアを履いて飛び回ります。
描いたのは靴ですが、ヘルメースとサンダルについて知ると内容の解釈が深まるのではないでしょうか。
奥に秘めた情熱をじれったい気持ちでぜひご覧ください。
さて、来月号でいよいよ連載は最終回を迎えます!
ご覧頂けましたでしょうか。
今回は2月号ということで、バレンタインを意識してみましたよ!
思いを伝えたくても上手くいかないことってありますよね。
そんな不器用でもどかしい気持ちを表現しました。
翼のついた靴を履いた女の子の足元ですが、文中に出てくる「ヘルメース」に注目です。
エルメスとも呼ばれるギリシャ神話に出てくる神様の名前です。
ギリシャ神話は大変人間くさい神様がたくさんでてきますが、このヘルメースは旅人や商業の守護神としてだけではなく、泥棒の神、能弁の神と言われることもあります。口が達者で泥棒と嘘が得意というとんでもない神様です。そして黄金の翼のついたサンダル、タラリアを履いて飛び回ります。
描いたのは靴ですが、ヘルメースとサンダルについて知ると内容の解釈が深まるのではないでしょうか。
奥に秘めた情熱をじれったい気持ちでぜひご覧ください。
さて、来月号でいよいよ連載は最終回を迎えます!
Saturday, January 7, 2012
印染トートバッグ展 盛岡巡回のお知らせ
新年明けましておめでとうございます。
年末恒例のガーディアン・ガーデンのチャリティー展、私は初参加でしたが、とても良い展示でした。ご来場いただいた皆様ありがとうございます。
悩みに悩んだ末、他の作家さんのトートを一点注文しました。素敵なトートばかりで、1点に絞るのは大変でしたが、届くのが楽しみです!
さて、この印染トートバッグ展が盛岡市に巡回します。
近隣にお住まいの方はぜひ足を運んでくださいね!
【会期】2012年1月13日(金)〜25日(水)
午前10:30〜午後7:00 ※木曜休み
【会場】岩手県盛岡市紺屋町4−8
ショップ&スペース「ひめくり」
TEL 019-681-7475
【寄付】収益金は、「いわての学び希望基金」を通して震災遺児へ寄付いたします。
※今後、北海道(4月)、山形(6月)への巡回も予定しています。
年末恒例のガーディアン・ガーデンのチャリティー展、私は初参加でしたが、とても良い展示でした。ご来場いただいた皆様ありがとうございます。
悩みに悩んだ末、他の作家さんのトートを一点注文しました。素敵なトートばかりで、1点に絞るのは大変でしたが、届くのが楽しみです!
さて、この印染トートバッグ展が盛岡市に巡回します。
近隣にお住まいの方はぜひ足を運んでくださいね!
【会期】2012年1月13日(金)〜25日(水)
午前10:30〜午後7:00 ※木曜休み
【会場】岩手県盛岡市紺屋町4−8
ショップ&スペース「ひめくり」
TEL 019-681-7475
【寄付】収益金は、「いわての学び希望基金」を通して震災遺児へ寄付いたします。
※今後、北海道(4月)、山形(6月)への巡回も予定しています。
Sunday, December 25, 2011
merry Christmas
Dear All,
Merry Christmas and a Happy New Year!
Have warm and lovely winter holiday!!
Love,
Manami
Merry Christmas and a Happy New Year!
Have warm and lovely winter holiday!!
Love,
Manami
Sunday, December 11, 2011
PHPスペシャル1月号
最終回になる予定だった1月号です。
今回は連載タイトル、「光のある場所 影のある場所」がそのままテーマです。
必見ですよ!
連載は3月号まで延長になり、もう2作制作しました。
みなさまの応援のおかげです。
ではでは、PHPスペシャルは全国書店、コンビニ、キオスクなどで販売してま〜す!よろしくね!
今回は連載タイトル、「光のある場所 影のある場所」がそのままテーマです。
必見ですよ!
連載は3月号まで延長になり、もう2作制作しました。
みなさまの応援のおかげです。
ではでは、PHPスペシャルは全国書店、コンビニ、キオスクなどで販売してま〜す!よろしくね!
Wednesday, November 23, 2011
トートバッグ
トートバッグ展開催中です。
早崎真奈美のトートご紹介します。
まずは正面です。
裏面です。
中にはポケットもついていて、貝殻と星屑が入っていますよ。
ガーディアン・ガーデンにて注文受付中!
よろしくね!
Wednesday, November 16, 2011
印染 トートバッグ展
東日本の職人と180人のクリエーターがつくる印染トートバッグ展が11月24日より始まります。
http://rcc.recruit.co.jp/co/exhibition/co_nen_201111/co_nen_201111.html
「印染」とは、大漁旗や袢天(はんてん・はっぴ)など、文字や図案をオーダーメイドによって、ひとつひとつ染め上げる、平安時代から続く伝統工芸の染物。被災した岩手、宮城、福島、茨城の4県は日本有数の漁港をもち、そこではこれまで、海の安全と豊漁を祈願して大漁旗が色鮮やかにはためいていました。
今回のプロジェクトでは被災地4県の染め物業を営む職人さんたちと共に、伝統的な「印染」によるトートバッグを作ります。そして、義援金での支援だけでなく、直接仕事を依頼することで地元の産業を応援したいと考えています。
(ガーディアン・ガーデンウェブサイトより)
ガーディアン・ガーデンは20年チャリティー企画を続けて来ているそうです。今回、東日本の被災地のためのチャリティーということで、収益金を寄付するだけでなく、地元産業を直接支援するプロジェクトであることが一番共感した点でした。
「青空が似合うトート」というのがテーマでしたが、私が作ったのは…実はロンドンで行方不明になっている「Voyage to Nowhere」という作品をトート用に作り直したもの。この世に生まれていつのまにか大海原を旅していた木馬の物語。目的地も終着地点もわからない。今日も必死に波を漕いで揺られている。そんな勝手なストーリーを組み立てて制作した作品がロンドンで知人が保管していた大型バンごと盗まれて行方不明!と聞いたときは信じられない気持ちでいっぱいでした。
そんな時、このトート制作の話がやってきて、大海原を旅する木馬のモチーフだなんて不謹慎、と思いながらも作らずにはいられなかったのです。
内側のポケットには貝殻と星屑が入っています。
日常に転がっている大事な物をひょいと拾い上げて忍ばせてほしい。大事な想いをポケットに入れていつも一緒にお出かけしてほしい。
そんな私のトートバッグ他、スーパークリエーター達180人のトートバッグがG8とガーディアン・ガーデンの2会場に並びます!お気に入りの1点、いや、2点、3点と探してください。すべて受注生産。職人さんの手染めで、この世に数限りあるバッグだから、チャリティーじゃなくても買う価値あり。でも、決して忘れてはいけないですね。あの日のこと。今も多くの人が心を痛め、苦しんでいること。そして私たちは皆、今生きているってことを。
http://rcc.recruit.co.jp/co/exhibition/co_nen_201111/co_nen_201111.html
「印染」とは、大漁旗や袢天(はんてん・はっぴ)など、文字や図案をオーダーメイドによって、ひとつひとつ染め上げる、平安時代から続く伝統工芸の染物。被災した岩手、宮城、福島、茨城の4県は日本有数の漁港をもち、そこではこれまで、海の安全と豊漁を祈願して大漁旗が色鮮やかにはためいていました。
今回のプロジェクトでは被災地4県の染め物業を営む職人さんたちと共に、伝統的な「印染」によるトートバッグを作ります。そして、義援金での支援だけでなく、直接仕事を依頼することで地元の産業を応援したいと考えています。
(ガーディアン・ガーデンウェブサイトより)
ガーディアン・ガーデンは20年チャリティー企画を続けて来ているそうです。今回、東日本の被災地のためのチャリティーということで、収益金を寄付するだけでなく、地元産業を直接支援するプロジェクトであることが一番共感した点でした。
「青空が似合うトート」というのがテーマでしたが、私が作ったのは…実はロンドンで行方不明になっている「Voyage to Nowhere」という作品をトート用に作り直したもの。この世に生まれていつのまにか大海原を旅していた木馬の物語。目的地も終着地点もわからない。今日も必死に波を漕いで揺られている。そんな勝手なストーリーを組み立てて制作した作品がロンドンで知人が保管していた大型バンごと盗まれて行方不明!と聞いたときは信じられない気持ちでいっぱいでした。
そんな時、このトート制作の話がやってきて、大海原を旅する木馬のモチーフだなんて不謹慎、と思いながらも作らずにはいられなかったのです。
内側のポケットには貝殻と星屑が入っています。
日常に転がっている大事な物をひょいと拾い上げて忍ばせてほしい。大事な想いをポケットに入れていつも一緒にお出かけしてほしい。
そんな私のトートバッグ他、スーパークリエーター達180人のトートバッグがG8とガーディアン・ガーデンの2会場に並びます!お気に入りの1点、いや、2点、3点と探してください。すべて受注生産。職人さんの手染めで、この世に数限りあるバッグだから、チャリティーじゃなくても買う価値あり。でも、決して忘れてはいけないですね。あの日のこと。今も多くの人が心を痛め、苦しんでいること。そして私たちは皆、今生きているってことを。
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