Tuesday, April 24, 2012

分解蒐集


 先日、地元の小学校で2年生の男の子達と夢中になって壊れたCDラジカセを分解して遊びました。その時、気になる部品を戦利品としてポケットに忍ばせたのでした。もっと色々欲しかったけど、子供達優先で。(笑)空き箱にたっぷりネジを入れる子や、アンテナを魔法の杖のようにして遊ぶ子ら。楽しいひとときでした。

 さて、この小さな小さな不思議な物体をどうしようかと部屋の片隅にほったらかしていた頃、とても素敵なお店を紹介していただきました。

 そこは、PHPスペシャルの連載が最終回の3月号で、私の次ページで「詩とお菓子のNowhereman」さんが撮影場所として使っていた京都にあるアンティークとカフェのお店でした。もし3月号お持ちでしたら、開いてみてください。

 ただのアンティーク屋さんではありません。古道具や自然物を組み合わせたりして、店主さんがオブジェなどを制作されています。入り口の扉の横に「Gulliver's Travels」の古い原書が。ガリバー旅行記といえば、小人の国に行く物語のイメージしかなく、一度も読んだことはないのですが、お店の名の由来にもなっているそうですよ。
 とても素敵な世界観で時が経つのも忘れそう。そういえば、分解された古時計がたくさん置いてあったけれど、時間を確認出来る時計は見当たらなかったな〜。

 ドキドキしたまま家に帰った私は、チョコレートが入っていた木箱を蒐集箱に見立てて、ほったらかしにしていたラジカセのパーツをディスプレイしてみました。(写真)
こうしてみると、引き出しに入っている他のがらくた達も、あらためて愛おしくなってきて、温かい気持ちになるのでした。

 この素敵で不思議なお店の名前は 
「天文系・理科系古道具 Lagado研究所」  http://lagado.jp/

 Nowheremanさんとのコラボも気になりますね!



No comments:

Post a Comment